新たなスイングスタイルで
熱中症に注意しながら7月からゴルフ練習場に通い始めたのですが、持っていくクラブは2~3本とすること、打数は100球以下とすることにしました。
100球以下とは発病前の半分くらいです。
グリップには太さがあるので、逆オーバーラッピングでクラブを握る限り保持する力はあります。
1年半ぶりのボール打ち、4月から歩き出してやっとここまできたという達成感と、大丈夫かいなという緊張感と半々です。
従来の下半身どっしり上半身ギリギリ捻転といった、関節のこわれそうなスタイルは止めて、手首も全身も柔らかく立ち、上半身とグリップを同時に動かしてバックスイングをするような形にしています。
染みついた癖を取り払う
うまく飛ばないと、腕に力を入れてボールをぶったたく従来のスイングにすぐ戻ってしまうので、どこに飛ぼうが半年間ブラブラ素振りしてきたリズムを崩さないようにしなければなりません。
染みついた癖というものは怖ろしいものです。
しかし何回かの練習場通いでリズムに慣れていくと、弾道、飛距離とも従来に優るとも劣らないくらいになっていくのがわかりました。
10月再開を目標に
クラブは短いウェッジ1本と、「本日のクラブ」といった2本のみとすれば、僕はパター以外12本ですから、1週間に1回、1本ずつ変えていくと11週、ざっと3か月で一巡することになります。
7月から練習場に通い出したので7~9月でひととおり終り、10月くらいにコースを目指せるかもと思いました。
しかし、現実の流れは速く、9月上旬には前泊付がセットされています。
あわよくば半分の9ホールでもできないかと気持ちがハヤりますが、まだ暑いし決めかねています。
身体にいたわりのセンスを
練習場には靴ずれ防止で、綿のソックス3足を重ね履きしていきます。結果、問題なしです。
帰ってきたら、洗面器に氷をバラバラ入れて水を足し手指をアイシングします。
この1年半で最大の負荷がかかったことになりますから熱っぽく、冷やすのはとても有効に思われます。
そしてシャワーで汗を落としたあと、処方の湿布と市販の湿布を適当な大きさに切り、合わせ技で手首、膝、足首、腰などに貼っていきます。
夜は、手指に慎重に湿布です。
なんで発病前に、こういうメンテナンスをする身体のいたわりのセンスがなかったんだろう、と思っても「後の祭り」です。
いま、練習場の日は、こうすれば関節リウマチも悪化せず、運動もそこそこやれる!という感触を、つかもうとしています。
あわてずに、です。
*1:「本日の検査」 レイノウゲンショウ?? 霊能現象?? ナンダッ?? 僕「ど、どんな字を書くんですか。」 先生「カタカナです。」 発熱していて手指の冷却時間を何だか気持ちよく感じた情けない記憶がある。