たかがリウマチ、じたばたしない。

2015年初めに不明熱で入院、急性発症型の関節リウマチと診断された中高年男子。リハビリの強度を上げつつドラッグフリー寛解を目指す。そしてゆっくりとリウマチ治療について考えていきたいと思います。

ポリファーマシー(たくさんの薬を飲むこと)について

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ξ  

エアコンをつけたままで就寝する日が続いています。

窓を開けて寝ればいくらかマシになるかもしれませんが、外の騒音が気になるのでエアコン頼りです。

別の部屋のエアコンをつけて直接は風があたらないようにしているのですが、くしゃみ、鼻詰まりが起こり夜中によく目覚めるようになりました。

 

関節リウマチになってからは不眠が当たり前になっています。
それはステロイド剤を使用してきたこと、

症状が重く半年以上昼間も横たわって夜昼メリハリのある生活ができなかったこと、

痛みで目が覚めることがよくあること、

などが原因として考えられますが、今は不眠自体はほとんど気にならなくなりました。

睡眠時間が短い、眠りが浅いことを気にするほど改善しないでしょうし、眠れなければ起きていればよいといった感じで付き合ってきています。

 

しかし原因を減らすのも当然ですから、ドラッグストアに鼻炎スプレーを買いに行きました。

あまりに種類が多く価格差もあり選択に時間がかかりましたが、就寝中長時間有効なものがよいので、高粘度と表記があるものにしました。

 

よく効きます。くしゃみや鼻が詰まって目覚めることは無くなりました。
「添付文書」によれば、「1日4回、朝・昼・夕方及び就寝前」となっています。
また「使用上の注意」として次のような記載があります。

「症状の改善がみられても使用期間が2週間を超える場合、医師、薬剤師等に相談してください。」
1日1回で済ます予定ですが、エアコン稼働の夜はこれから2週間ではすまないでしょう。
添付文書どおり医師・薬剤師に相談するでしょうか?

こんな市販薬のことではしません。
もう必要が無い時期が来たら、また何か使用上で違和感を感じたら止めるだけです。
 

ξ   

関節リウマチの医療相談をみていたら、たくさんの薬を飲むこと=多剤処方(ポリファーマシー)が話題になっていました。

ポリファーマシーは特に高齢者では思いがけない副作用が出て大きな問題になっているようです。
個別の薬の効果と安全性については確認手続きが踏まれて発売されるが他の薬と一緒に飲んで大丈夫かどうか確かめた研究はほとんどないと言っています。
体の状態を確認しながら、薬を減らせないか変更する必要がないか時々見直す必要があるとしています。
リウマチ関係薬剤だったらまだしも糖尿病やら高血圧やらその他の薬が別の医療機関から処方されていたら、

それらの相互作用はいったいどういうものになっていくのでしょう。


相談者のひとりは、12種類の薬を飲んでいて味覚異常を訴えています。

回答する医師は重要な1種類以外はやめれるものは全部やめてもらえるよう勇気を出して切り出してみよと勧めていました。
なるほどねぇ。自分で勝手に止めるのは簡単ですがリスクは100%患者がかぶります。

医師が処方している薬は医師に減らしてもらい、その結果について「共犯者」にしておくのはいいことですね。


ξ   

点滴は別にして、僕の飲んできた薬(処方箋記載名)を並べてみると次のようになります。
ロキソニン
・セレコックス錠
パリエット
ガスモチン
プルゼニド
プレドニゾロン
・フォサマック錠
エディロールカプセル
・メトトレキサート錠
・フォリアミン錠
・バクタ配合錠
デパス
・レボフロキサシン錠
レバミピド
カロナール

すでに中止分を含んでいますが、関節リウマチ関連で15種類でした。
もし他に持病があったら、さらにお菓子のように服用していたかもしれません。
前記の医療相談と同じようにシビアに考えると、

欠かすことのできない重要な薬は、プレドニゾロン錠とメトトレキサート錠の二つだけといえます。
たしかにこの2種類は勝手に増減したりしませんでしたが、他はほとんど少なめに飲んでいました(つまり少し余る)。

 

ξ   

例をあげると、重要な2種類以外でもっとも長期間(1年以上)飲んできたのは、パリエット錠(プロトンポンプ阻害剤)です。

プレドニゾロンとメトトレキサートが胃の不快感をひどくしたからです。
処方薬の「添付文書」はネットでいつでも確認できます。

パリエット錠についても頻度不明の副作用の類が猛烈に列挙されていますが、全体をザッと読んだ上で、気にしている「投与期間」を再確認してみます。
すると通常、胃潰瘍等で8週間まで、十二指腸潰瘍で6週間まで、逆流性流動炎で8週間まで、非びらん性胃食道逆流症で4週間まで等の記載が出てきます。

思ったより短いです。
この期間を超えたら直ちに危険というものではないでしょうが、副作用には個人差も非常に大きく、重大な必要性もないのに漫然と続けるものではないでしょう。

 

ξ  

患者が最初にできるポリファーマシー対策は減薬です。

パリエットはまず1日置き(半量)にする、その結果、良くもならないが特に悪くもならず自覚症状に大差なかったら、メトトレキサートの日だけにするというように減薬してきました。
胃の不調を訴えてから担当医はメトトレキサートを4回に分けたので8mgですと2mg/回、パリエットは2錠/週となります。

6mgだと朝-夜-朝ですからパリエットは1錠/週でよいか試します*1

メトトレキサートを2mg/回に分散した時点で思いがけずフォリアミンも中止となりました。


前記の医療相談にあるように、薬を減らせないか変更する必要がないか、自分の体で試しながら、ポリファーマシーを見直したほうが良さそうです。

 

*1:これらは追って処方箋に反映されました。