ξ
日差しがガラスからリビングを深く射す季節になりました。
これからどのくらい奥まで光が届いていくのでしょう。
夏より部屋が明るくなっていることに気付きます。
夏はカーテンをぴったり閉めて光と熱を遮断し
無味な空調音を鳴らした部屋の
薄暗い趣が外気をいくらか冷ますようにも感じられました。
カーテンを全て開け
ときにガラスも開け放ち
すみずみまで光を受け入れ
1年でもっとも部屋が明るくなる季節の到来です。
ξ
9月に入ってまだ暑過ぎましたがゴルフを再開しました。
もっぱら乗用カートを頼りにした移動で、10月は3週連続という無茶をやりましたが、その週は練習場にも行きますから週2回は打ちまくったことになります。
腕や手首の力で叩かないヘッド任せの打ち方は距離も落ちず気持ちのよいものでした。
まだ腰が揺らぎ長いクラブは方向性に難があります。
いずれにしてもリハビリ、アイアンをフル稼働、ロングホールの2打目、5Iでグリーン手前のエリアで充分、と力を抜きます。
静かな林間に鉄のフルスイングの響き、還るコダマ
計算を捨てたときの容赦のない快
これこそ復帰の喜びの音です。
12~1月は予定どおりゴルフは冬眠、2月の春めいた時まで、寒さによる関節ストレスで症状を悪化させるのはやめましょう。
穏やかな、発病以前は考えられない選択です。
みみっちく慌ただしく生きてきたんだなぁと思います。
ξ
ところが急に動きすぎたせいか、十分筋力が戻っていなかったせいか腰痛が始まりました。
夜寝る安静時の姿勢で痛くなり、関節リウマチ以外に眠りを妨げられるのはゴメンですから整形外科に行きました。
X線検査から脊椎分離症・すべり症が指摘されました。
なつかしい症状名です。
はるか昔、十代の放課後、陸上の練習中ピリッと腰が痛くなり病院に行ったところ脊椎分離症と診断されました。
陸上のせいなのか、さらに遡る子供時代に起こったことなのか、先天的なのかは不明と言われた記憶が残っています。
その後まれに腰痛やギックリ腰はあったものの安静にしたりストレッチをしたり整体に通ったり知らぬ間に治癒して、整形外科とは縁のない生活を送ってきました。
関節リウマチになるまでは。
面白かったのはセレコックスを所持していたものの「そんなものは効かない」と一蹴されボルタレンを処方されたことです。
骨折や怪我の痛み止めにもよく用いられるらしいボルタレンは整形外科好みなのでしょうか。
結果的にはボルタレンの方がよく効きました。
多くの患者はだいたいボルタレン>セレコックスといった効き目の感触を持つようです。
しかし3日間くらい服用した後、手持ちのセレコックスに戻しました。
うすら痛い感じはしますが選択的COX-2阻害薬の方が「常備薬」として安心な気がするという程度の理由です。
またアセトアミノフェン(カロナール)は解熱用として、普段は使わないようになりました。*1
ξ
一方、膠原病内科の担当医は、脊椎分離症が腰痛の原因と特定できるわけでもなく痛みー即ー消炎鎮痛剤で過ごせばよいとはならないと言います。
そのとおりでしょう。
そこで痛みが軽くなってから通常の体操に腰痛体操を少し加えるようにしました。
ウツウツとした自分とひとまず停戦して、体を動かしたり人々の間に飛び込んだりといった行動は痛みの軽減に役立つと信じられます。
(ちょうど「社会的サポート」の自主版、自助版です)
朝のウツウツとした気分を
食べ始めたらもう忘れてしまうために
僕にはJAZZが一番
ほんの少し努力して布団をはねのけ
<朝食のときに>
1radio.mk-The Wave Smooth Jazz
http://tunein.com/radio/1radiomk---The-Wave-Smooth-Jazz-s59418/
<夕食とそのあとにも>
The Jazz Groove