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関節リウマチ患者にはよく知られている、病状の経時的変化の図は自然経過なのかもしれませんが
無治療という事態を想定していない今どきの患者としては、適切な治療が成されたとしても経時的には、このようなパターンに、ゆるやかに分かれるのだろうなと、この図を見ることになります。
そして自分はなんとなく短周期型ではないかと思っていました。最高のパターンです。
6月のはじめころ、手指の動きの悪さ、全身バリバリのこわばりと痛み、ひどい疲労感があって、ひさびさに近所のマッサージに行きました。
このときストレッチや運動不足と思わず、もっと早く血液検査に行っていればよかったなぁ、と思いますが
発病が冬だったことを思えば夏の再発(再燃)など無いだろうと
しかし感染症や大腸炎などの炎症の気配がなかったことから、7月、再発もいくらか予感しながら検査したところ
WBC、ESR、CRPがパンと跳ね上がっていて、やっぱりこわばり、痛み、強い疲労感は再発のせいだったかと思えました。
発病から3年たっているので、予断を持たず検査し直しましょう、ということになっています。
再発なのか、関節リウマチ以外の膠原病なのか、それ以外なのか診断はまだ時間がかかります。
再発であれば、もはや短周期型ではないので多周期憎悪型または多周期寛解型の長い将来を空想したりします。
もともと、どのように生活を管理しようと、自分の免疫の作動には固有の癖(=「記憶の成立」)があると思われる以上、絶対再発しないともいえないし
投薬⇒休薬⇒投薬⇒休薬・・・という治療サイクルが関節破壊を進行させない範囲で最適に実行されれば、生涯の累積投薬量を半減できる可能性もあると思ってきました。*1 *2
微熱はあるにしろ、もう不明熱に怯えることもなく「たかがリウマチ、じたばたしない。」と呟いています。
いずれ新しい診断や治療方針が出て、その効果を感じ取れるまで落ち着いてきたら、療養について新たな言葉が湧き上がってくるかもしれません。