たかがリウマチ、じたばたしない。

2015年に急性発症型の関節リウマチと診断された中高年男子。リハビリの強度を上げつつ、ドラッグフリー寛解≒実質完治を目指しています。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

クスリの「近藤理論」は雰囲気を醸し出す

これは 食事について「近藤理論」は至極まともだ の続きです。 ξ 『クスリに殺されない47の心得』(近藤誠著)を読んでいると、いささか違和感を覚えるところがないわけではありません。 データひとつで、年間の売り上げが何百億円も左右されるのは抗がん…

食事について「近藤理論」は至極まともだ

ξ 「がんと闘うな」で有名な近藤誠氏は、『クスリに殺されない47の心得』(アスコム、2015年)を出版しました。 「近藤理論」を本書からの引用で説明すると、がんには本物のがんとそうではない「がんもどき」の2種類があって、本物のがんは治らないし、「…

指の痛みを、どうする

ξ 腫れを伴った両方の手指の痛みがあります。 指の先から指の根元まで全部痛むといった感じです。 第2関節がつまむと一番痛そうです。 これは24時間いつでも痛むタイプの痛みです。 動かす時はもちろんジッとしていても痛む時があります。 これも始末の悪い…

痛みのタイプは、いろいろある(その2)

これは 痛みのタイプは、いろいろある(その1) の続きです。 ξ 関節リウマチと診断されて、線維筋痛症とまではいえなくとも、よく似た症状を伴っている場合、その治療はやっかいなことになるのでしょうか。 CRPなどが正常値に入っても、抗リウマチ薬とは別…

痛みのタイプは、いろいろある(その1)

ξ らびっとクリニック(埼玉県さいたま市)のHPに、日本リウマチ友の会埼玉支部で行われた医療講演要旨がアップされています。 これは、痛みというものに無知であった私にとって、目から鱗というべき記事で、繰り返し読んでいます。 http://www.rabbit-clinic.…

「体温を上げて万病予防」は、間違っているか

ξ 免疫力強化のため体温を上げること、そうすれば病気を予防し、もし病気になったとしても回復が早まるという説がまことしやかに流布しています。 冷え性タイプの人が、しょうが湯などを習慣的に飲みつづけていたりすると、体が温まってリラックスする実感は…

「客寄せ」する民間療法や健康食品にのらない

ξ 書籍やネット情報、うわさだけで、その医療機関に飛びつくのは危険だと思います。 実際に医師に会って会話して、その医師に治療を委ねるどうか決断をすべきです。 関節リウマチは、鑑別すべき疾患が非常に多いので検査も煩雑で、再びゼロから診察が必要と…

「食事」と「睡眠」に、思いっきり気をつかう

ξ 関節リウマチの治療法は、1999年にメトトレキサートが、2003年に最初の生物学的製剤が日本で承認され、薬物療法が一新されたといいます。 担当医は迷うことなくメトトレキサートを勧め増量していきました。 僕は朝、夕、2日間、合計4回に分けて服用するよ…

自分を責めずに無意識にまかせる

ξ 関節リウマチと診断されて1年を超えましたが、治療方法について書籍を購入したり、無理をして医療講演会に出かけたり、もちろんネット上で調べたり検討を続けました。 リウマチ初心者を一番苦しめるのは、病気になった原因は何だろうとあれこれ思い悩むと…

今を楽しめ、と言われて

ξ 『間違いだらけのリウマチ治療』(土田豊美、幻冬舎、2015)の冒頭に次のような一節があります。 医療機関で「関節リウマチ」と診断されて、多くの方は絶望的になると思います。 関節リウマチは完治不能の病気で、長年にわたって効果的な治療法がないとい…

お粥が素晴らしい

ξ 初めまして。 高熱が出たり全身痛がひどかったりしたので、僕のプレドニゾロンの量は関節リウマチにしては多くスタートしました。 そのせいか唾液がひっきりなしに出て飲み込むのが大変でした。 横たわって、いくらか治まる感じでした。 体調は非常に悪い…