たかがリウマチ、じたばたしない。

2015年に不明熱で入院、急性発症型の関節リウマチと診断された中高年男子。リハビリの強度を上げつつ、ドラッグフリー寛解≒実質完治を目指しています。2019年9月から「身体・心・希望!」をテーマの中心にしています。

家族

娘を結婚させる父親の気持ちと決断を思う

ξ 6/25に「パーフェクトワールド」最終話を観た。 コミック版、映画版ともに知らず、ドラマ版はつけっぱなしのTV「チラ見」で時々観ていたが、最終話はまともに観た。 この種のドラマはハッピィエンドに決まっているので、父親(松重豊)が、娘(山本美月)…

「痛いの、痛いの、飛んでケー」論 ② ~ 瞑想法や気功法について

これは 「痛いの、痛いの、飛んでケー」論 ① ~ 原因を除外していくことについて の続きです。 ξ うっかり、ころんでしまった幼児に 「痛いの、痛いの、飛んでケー」 と言いながら母親が幼児を撫でたり抱きしめたりするのは 脳神経的に意味があり(ドーパミ…

続 ・ 夫婦のきずなと命について  

これは 夫婦のきずなと命について の続きです。 ξ DV加害者やその被害者は、夫婦(または成人男女の持続的関係)では、扶養扶助する者、扶養扶助される者が分離される関係にあることも、そのことを無条件に受容する関係にあることも経験していない可能性があ…

「ハート・プラス」マークを淡々と使う 《追論》

これは 「ハート・プラス」マークを淡々と使う その1/2 と 「ハート・プラス」マークを淡々と使う その2/2 の続きです。 ξ 妻がいちばん美しかったのは、子どもを身ごもり 自宅から車でそう遠くない 北国のなだらかな丘陵の タンポポが咲き乱れる季節の …

夫婦のきずなと命について  

ξ 新聞記事だったのか何かの本にあったのか忘れたが 死期が近くなった夫が 「生まれ変わったらまた君と出会いたい」 と語ったところ 妻は、ゾッとして実に嫌な気分になったという趣旨の文章が記憶に残っている。 よくわかる気がする。 哺乳類の子供は好奇心…

心を膨らませ続けて破裂しそうなることはない &「大恋愛~僕を忘れる君と」

ξ ひととおりの自己抗体の検査などで、たいした異常がないとすると自己免疫疾患とは限らない。 また、3ヵ月もCRPが正常値に入らないとすれば、急性炎症とは考えにくく身体のどこかで慢性的に炎症が起こっていることになる。 ベーチェット病やクローン病のよ…

風鈴の代わりの

ξ 近所の幼い子が、母親やお祖母ちゃんと外を歩いているとき ワタシのような他人に出会えば 「こんにちわー!」と大きな声で誰よりも先にしゃべるのが習慣らしかった。 母親やお祖母ちゃんが、顔見知りとすれ違うとき 「こんにちは」と挨拶しているのを見て…

関節リウマチの悪化への道

ξ 52歳の夫を亡くした女性 女性は、事実と異なる説明により高額な代金を払わされたとして、クリニックを提訴。対するクリニックは、医師の説明が「不適切なものであった」と認めました。当時の治療をどう考えているのか、クリニックに直接問いました。 NHK…

自己超越的な世界への「帰依」について【断章3/4】

これは 拡張する心、自分を「他者」として切り分けること 【断章2/4】 の続きです。 ξ 覆面強盗のように花粉症の完全武装をして、霊園に行ってきた。 まだ歩くのがおぼつかない幼児と手をつなぎ、花と手桶を抱えた若い夫婦に何組か出会った。 彼らが子供の…

「教育」から、逃がせ子供を!

NHK NEWS WEBから ξ かつて、子ども(男子)が幼稚園に入って、しばらくシュンとして帰る日が続いた。 人生最初の他者(=親)と築いた人間関係では、王様のように君臨して過ごせたのに新しい小共同体では通じなかった。 子どもは、新たな小共同体で「先生」…

大人になること、子どもでなくなること  その1/4

『リベンジgirl』公式サイトから 1.『リベンジgirl』のあとに 今年の下期は、週末の雨模様ばかりでなく、体調不良や再び杖に頼るような足の痛みが続いて 絶好のシーズンにゴルフから遠ざかってしまった。 もう走ることまで望まないが、ワイワイとやる運動…

「記憶」に上書きしていく意味

ξ 職場が変わって、引っ越した町の商店街は、すでに大型スーパーが進出してながく 古くからのヤオ屋、サカナ屋、ニク屋などの生鮮食料品店は、どんどん廃れていったそうだ。 それでもそのスーパーの通り向かいに、まだ小さな鮮魚店が残っていて、時々店主の…

身近な他者の死、について

ξ まだ僕が若かった頃、4人の親の先頭を切って実母を喪った。 そんな日でも集まった子供らが夕飯をつくりはじめ 味のわからぬまま口に運ばなければならない夜が不思議でならなかった。 一方、久々に祖父母の家を訪れた幼い子供は 家の中を走り回り、テーブル…

スキだらけの人生

ξ 僕らはone wayの人生以外選択肢はない。 この取り返しのつかない感じが、生きることの切なさを普遍的に生み出す理由になっていると思う。 他者にもエンターテインメントにも、この同じ切なさを感じて慰藉されることがある。 都市近郊農村に育った僕は、殺…

「ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!」

ξ いまや闘病記という作品は難しい。 闘病中の知恵といった実用を求めるなら、すでにおびただしい数のダイアリー型の闘病記事がネット上で代替している。 また、稀有な難病で完治困難であること、苦しい症状に耐えていること、厳しいリハビリが必要なこと、…

杖をついていたころ

ξ 退院後、病院に行くためには歩くことがマスト(must)でした。 しかし足首が腫れ上がって歩くのは容易ではありませんでした。 そこで近所の整形外科で医療用の杖(T字杖)を買いました。 いくらか長さ調整可能な穴が付いているやつです。 僕は比較的背が高…

母が遺したもの、僕が遺せるもの

ξ 2004年1月公開の韓国映画『ラブストーリー』は 「母のラブレター」と、死別した恋人の日記と、一枚の写真を、娘が発見するところから物語が始まります。 母が決して捨てられない記憶として戸棚の奥に、ずっと仕舞っていたものです。 娘は、このラブレター…